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乗り物酔いに効果的な食べ物&飲み物と対策方法

お友達や家族とバスツアーに参加することになったとき、乗り物酔いをしやすい人にとって移動の時間は不安で苦痛です。参加する前に酔い止めを飲んでいけば大半は乗り越えられると思われますが、飲み忘れてしまったり、飲んだけど途中で体調が悪くなったらどうしよう…と不安は尽きませんよね。

そこで、今回は酔い止め薬以外で乗り物酔いを予防できる食べ物や対策方法をご紹介します。

 

食べ物編

乗り物酔いに効果的で手軽に食べられるものとして、飴やチョコレートが挙げられます。飴やチョコレートで血糖値を上昇させることによって脳が活性化されます。

他には、梅干しも効果的です。コンビニなどに売っている干し梅のお菓子などがおすすめです。

乗り物酔いは三半規管がバランスを崩し、正常に機能しなくなることによって起こります。そのため、三半規管を正常に機能させるためには、唾液の分泌を促すことがポイントになります。

梅干しを含め、酸っぱい食べ物には唾液の分泌を促進させたり、胸の不快感を緩和したりする効果が期待できます。

 

 

飲み物編

乗り物酔いに効果が期待できる飲み物としてペパーミントティーやショウガを使った飲み物がありますが、なかなか道中では手に入りにくいですよね。サービスエリアやコンビニなどで購入できそうなものということであれば、炭酸水が効果的です。炭酸に含まれる成分が自律神経を整えて胃腸の不快感を軽減してくれます。また、カフェインには感覚の乱れを抑制する作用があるので、炭酸水の中でも炭酸とカフェイン両方摂取できるコーラがおすすめです。ただし、柑橘系の飲み物は症状を悪化させるため、たとえ炭酸飲料であったとしても避けてください。

無味がいいということであれば、氷水も効果的です。氷を口に含むと氷の刺激が自律神経を整えてくれます。ただ、あまり氷水を飲みすぎるとおなかが痛くなるので、飲みすぎには注意です。

 

 

その他の対策方法

走行中は前方遠くを見るようにする

窓の外の景色があまりに変化しすぎると、自律神経が失調し乗り物酔いを誘発します。進行方向を向く座席に座り、変化のない景色を見続けることで自律神経の失調も収まりますので、遠くの空を見るなど、意識的に視線の位置を工夫してみましょう。

乗り物酔いを軽減するツボ押し

手のひらを上にして、手と手首の境からひじ側へ指3本の場所には内関(ないかん)というツボがあります。このツボは胃の不快感を和らげ平衡感覚を保つなど、乗り物酔いには効果的といえます。また、内関の反対側の外関(がいかん)も頭痛などの軽減に効果的といえます。人によって効果はさまざまだと思いますが、ふと思い出したときに押してみてください。

 

せっかくの楽しい時間が乗り物酔いによって台無しにならないよう、事前に対策を知っておくことによって不安も軽減されるかと思います。お守り代わりに梅干しのお菓子や飴をかばんに備えておきましょう。

 

貸切バス事業部

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