貸切バスは大人数が一度に移動できて、バスのトランクは大容量なので荷物が多くても安心。そのため、修学旅行や社員旅行などいろいろな用途に利用されています。
ですが、いくら大型バスの大容量トランクでも乗客全員がスーツケースなどの大きな荷物を持っていると乗れません!当日になって、「荷物が乗らない…どうしよう…」という事態に!
あらかじめ、手配したバスにどのくらい荷物が積めるのか確認しておく必要があります。
そこで、今回はバスタイプ別に荷物がどのくらい積めるのか目安をまとめてみました。
大型バス(正45席+補8)
大型バスのトランクは貫通式といわれるバスの座席下スペースが貫通しており、両側から荷物の出し入れができるタイプが2.3本あるのがスタンダード。
1本分のトランクで海外用の大型スーツケースは縦置きで横に4列縦に4列合計16個ほど入るのではないかと思います。3本あるトランクでも、1本分には備品を積んでいることがあるので、2本分のトランクで考えると海外用の大型スーツケースで約30~32個が目安となります。
中型バス(27席)
中型バスのトランクは大型バス同様に貫通式。
通常は1.2本がついています。
1本分で大型スーツケースが約10個入るのではないかと思いますので、2本分で約20個が目安となります。
マイクロバス
マイクロバスには基本的にトランクがありません。
そのため、宿泊荷物の多い海外からのお客様や、部活合宿で用具がたくさんある、という場合は、たとえ乗車人数が少なくても中型バス以上を借りることをおすすめいたします。
このように、まとめてみると乗車人数より荷物を積める量が少ないことがわかります。スーツケースの大きさやバスメーカーによって若干異なりますので、荷物が多くなりそうな場合には、事前にバス会社に確認しておきましょう。
貸切バス事業部
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