前回、バスガイドさんおすすめ絶景観光スポットをご紹介いたしましたが、今回は弊社のバスドライバーにインタビューを行い、仕事で行ってよかった場所や個人的に行ってよかった場所をまとめましたので、ご紹介いたします。
河津桜
日本の春の象徴的存在である桜。3月から4月にかけて咲くのが一般的ですが、実はまだ肌寒い季節から咲く桜も存在します。伊豆の早咲き桜として有名な河津桜もその1つです。例年1月下旬になると花が咲き始め、さらに、3月下旬までの約1カ月間という長さで咲き続けるのも特徴の1つです。一般的な桜の品種に比べ、河津桜は花が大きく濃いピンク色になります。河津桜まつりの期間に桜並木を見ながら屋台でおいしいものを食べたり、足湯に浸かりながら桜を眺めたりすることができ、とてもおすすめです。また、河津駅前の館橋より下流などの各地域でライトアップが行われ、夜桜も楽しむことができます。
蔵王の御釜
エメラルドグリーンの火山湖で有名な「御釜」。季節や時間、気象、気温など、様々な条件によって湖水の色が変化することから「五色沼」とも呼ばれています。冬の蔵王は樹氷が見れる観光地ですが、夏は暑さから逃れて美しい景色で癒される御釜がおすすめです。晴れの日はリフトで車からは見ることのできない緑の木々や高山植物を観察しながら空中散歩が楽しめます。標高が高く夏でも寒いくらいなので必ず羽織りものを携帯していってください。
仙台城跡
戦国大名伊達政宗公の居城跡で、高台に立つ政宗騎馬像は仙台のシンボルとしても有名です。また、自然あふれる青葉山公園に囲まれているので、仙台の中心街にいながら、仙台の街と公園の自然を一望できる絶景スポットです。夜になると昼間とは一味違う姿を見せてくれます。城全体に行われるライトアップがどこか神秘的な雰囲気を感じさせ、城からは仙台の街を一望できる夜景も楽しめます。
野地温泉
東北の代表的な美湯のひとつに数えられる野地温泉は標高1,200mのところにあり、中でも野地温泉ホテルからの夜景は絶景です。乳白色のにごり湯で柔らかい肌触りの泉質が特徴です。湯治場の面影を今に伝える伝統的な檜風呂があり、木枠で仕切られ湯温のことなる3つの湯船があり、ついつい長湯になってしまいます。冬は雪見露天、夏は新緑露天など四季折々の風景を楽しむこともできます。婦人病・胃腸病・神経痛・アトピー性皮膚炎などの効能があり、弊社のドライバーは1週間滞在するほどおすすめだそうです。
いろいろな場所に仕事として行っている中で、やっぱりここは有名なだけあってきれいだったよ!などの感想もありました。個人的に日頃の疲れを癒しに温泉めぐりをするというドライバーさんもいれば、沖縄の海はいいよ~!というドライバーさんもいました。皆さんも、ぜひ一度訪れてみてください。