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バスの種類・車両について

バスと聞いて皆さんが思い浮かべるのは、街中を走る路線バスではないでしょうか。ひとくくりに「バス」といっても種類や大きさはさまざまです。実はたくさんの種類があって細かい違いがあるのはご存じでしょうか。
そこで今回は、バスの種類や車両の違いをわかりやすく紹介いたします。

 

バスの使い方による種類

通勤・通学などで使われている路線バスは種類的に言うと「乗合バス」と言われています。修学旅行などでバスを貸し切って使う「貸切(観光)バス」、そのほかに用途別でわけると、主に高速道路を使用する路線バスを「高速バス」、観光地・路線・運行時間が決められた「定期観光バス」、空港とターミナル駅間を運行する「空港アクセスバス」などの種類にわかれています。

車両区分

大型車・・・車両の長さが9m以上、または旅客席数約50名以上のバス。
中型車・・・車両の長さが7m~9mまたは旅客席数30~40名程度のバス。
小型車・・・車両の長さが7m以下で、かつ旅客席数約29名以下のバス。
マイクロバス・・・乗客席数15~20名程度のバス。

車種区分

おおまかに分けると、下記のような車種区分となっています。

車種 旅客席数

特徴

ダブルデッカー 49~72人 2階建ての大型車です。高い位置から素晴らしい眺望が楽しめます。1階席も合わせてかなり多くの客席数を確保しています。
スーパーハイデッカー 45~55人 中2階で運転席を低くして、キャビンフロアをフロントガラスまで伸ばしたもので、両サイドの広いガラス面も含めて開放的な景観をお楽しみいただけます。
大型ハイデッカー 45~51人 大型一般車よりデッキが高いデラックスな客席が特徴。観光向けのバスで、台数も一番多く走っているといえます。
大型一般車 41~53人 一般的な大型車。大型ハイデッカーに比べると高さを抑えられています。
中型ハイデッカー 27~35人 大型よりは小さいので、客席もグッと少なくなります。それでもハイデッカーなので、中型一般車よりは車高が高いです。
中型一般車 27~40人 一般的な中型車。高速バスなどにはほとんど使われていません。
小型ハイデッカー 25~28人 中型よりもサイズは小さくなります。小型一般車より床の位置が高いため景観が楽しめます。
小型一般車 22~29人 一般的な小型車でマイクロバスとも呼ばれています。近距離移動に向いている車種です。

 

バスは同じように見えても意外に違うもの。座席数はもちろん、車両の大きさによって貸切料金や高速道路の通行料金も変わってきますので、乗車人数と荷物量を確認して失敗しないバス選びをしてくださいね。
また、弊社ホームページ内に弊社が所有するバスの車種紹介のページもございますので、弊社でバスをご予約される際は、そちらのページを参考にしてください。

車種紹介ページはこちら

 

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